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2012年2月23日 (木)

「前橋市内全域一律200円乗り合いタクシー」構想を紐解いてみる

先だっての前橋市長選挙で今週から、
市長が交代することが決まったのだが、

新市長の公約(マニフェスト)に

「前橋市内全域一律200円乗り合いタクシー」

と言う構想があることに気づき、

当初は「ギョッ!?」
っとしたのだが、

 
紐解くと、ある程度は数字に裏づけがあること
に気づいたので紐解いてみることとしよう。

 
 

裏づけの根拠は、新市長となった方の
サポーターズ日誌とか言うブログに
引用されていた
朝日新聞の記事なのだが、

鍵となる数字を掻い摘むと…

(1)赤字でも必要だとして市がバス会社に運行を委託している。
  委託路線の1便あたりの乗客は平日で平均7.1人。

(2)バス事業全体における市の補助金は、
  年間約2億6千万円にのぼる。

(3)デマンドバスの運行費は年間約3千万円で、
  市は約2600万円を支出している。

(4)人を集めようと中心市街地を一律100円で巡回させる
  「マイバス」は今年に入って3から4路線に増やした。
  4路線で年間計7千万円程度の補助金が必要になる見込みだ。

と言うのだ。

これを紐解くと…

(1)市が委託するバス路線は大型2種免許が必要となる
  バスに拘ることなく、乗客9人+運転手の10人乗り、
  ひいては普通2種免許で済む、乗り合いタクシーで
  済む可能性が非常に高い
ことを暗じている。
  [参考]
  大胡・宮城・粕川地区で運行されている乗り合いタクシー
  「ふるさとバス」は10人乗り以下の車両を4台使用している。
  運賃は1乗車200円。

(2)+(3)+(4)

(3)で示した年間2600万円は上記(1)で用いる
乗り合いタクシー4台分の補助金であるから、
1台あたりに直せば650万円/年である。→(5)

(2)と(4)による、委託バスおよびマイバスに費やしている
補助金は合計3億3千万円/年になる。→(6)

では、(6)÷(5)はいくらになるかと記せば…

約50.77となる。→(7)

この(1)と(7)が意味するもの。

前橋市は全ての委託バスとマイバスを廃止し、
市内全域での乗り会いタクシーに移行しても
単純計算で行けば、現在の

大胡・宮城・粕川地区での

運行方式で乗り合いタクシー

50台分の補助金は出せる。

(出せると言うか「同額で

 実現できる」と言う表現か?)

新たな前橋市長が公約で訴えた100台は
少々言い過ぎかもしれないが、

もともとの前橋市内と

大胡・宮城・粕川地区の

人口差から、いま少し

利用率(乗車率)が

上がるのでは?と付せば

現実味が出てくる。

 

結構、考えているものだ。

 

<オマケ>

”選挙カー”騒動の真相?

 

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