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2013年5月10日 (金)

【特設】”ザスパ草津”表記では最後の決算を読み解く(その3)

ここまで2回(1回目2回目)にわたり触れてきた

”ザスパ草津”表記では最後の決算を読み解く

の件であるが、続けて3回目としよう。

今日はシリーズ内で最も”頭が痛い”

話かもしれないがご容赦ください。

 

それは、  

損失と株(出資)の話

に触れざるを得ないから。

 

前もってとなるが、1回目で触れ、この記事での

情報源として引用する上毛新聞の記事と

auヘッドライン(実質:朝日新聞)の記事で

触れ方が若干異なるが、両社とも辻褄は

合いそうなので、併記してご紹介する。

 

<情報源から数字を引用> 

(1)2012年度(2013年1月末締め)の
  単年純損失が3300万円

(2)単年度赤字[純損失]の発生は4年連続
  ※[補足]2009年度(2010年1月末締め)より連続赤字

(3)累積赤字は3億4800万円
  ※朝日新聞では”繰り越し損失”と表現

(4)債務超過額は2013年1月末時点で8700万円

[以降、上毛新聞のみ掲載]

(5)2012年の株主総会で決議済みの
  第3者割り当て増資を2013年
  1月末までに4800万円実施済み。

(6)更に(5)による増資を2013年2月以降、
   株主総会の日までに5100万円実施済み。

(7)上記(6)の結果、株主総会時点での
   債務超過額は約3800万円

(8)2013年の株主総会で決議した
  第3者割り当て増資枠は5000万円

<情報源から数字を引用/終わり> 

 
 

債務超過を一言で言えば、

持てる資産を全て売り払ったとしても、

損失(赤字)が残る状態のこと。

 

サッカークラブ(スポーツクラブ)には土地や

建物など、現金以外の資産は少ないと前提に立てば、

会社存続のために残される道は出資金(現金)の

増額、言い換えれば増資で賄うしかない。

 

今回、上毛新聞の表現を借りれば上記(7)の

株主総会時点で残った債務超過額3800万円に対して、

上記(8)の5000万円の第3者割り当て増資枠が

承認されたので清算※から”逃れられた”と言うこと。

 ※最悪は裁判所から破産宣告(強制執行)も有りえるでしょうから

 

ただし、2回目に触れたように、クラブでは

コントロールできないJリーグ分配金を含むとは言え、

 

前年度の12%に相当する

6606万円も収益(売上げ)

が減る点が無能の象徴。

 

もっと単純化すれば、6606万円も減らなければ

2013年4月の株主総会で決議した

第3者割り当て増資枠は不要にできた

かもしれないし、現実的には5000万円

より少ない金額で済んだかもしれない。

 

一方で、増資により”逃げている”累積赤字が

未だ6億円より下回っている額なので、

万が一の可能性でBIGの6億円当選者が出れば、

誰かの暴走を止める大チャンスが発生する。

(だから、買える方は買うべきだと思う→BIG)

 

まだまだ、2013年株主総会ネタは

シリーズとして続けたいと思う。

 

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